デジカメ特化の「写真道場」作品展示会

デジカメ特化の「写真道場」作品展示会－接写や組写真をテーマに

　写真教室やパソコン教室を開設する「カメラのモリヤマART」（那覇市東町、TEL [phone]）は2月2日より、同店ギャラリーで「写真道場作品展示会」を行っている。展示作品は、同店が開設するデジタルカメラ写真教室の第11・12回の受講者が手がけたもの。

　会場には、「接写」をテーマにした色鮮やかな花の写真のほか、「組写真」をテーマに沖縄の伝統行事を収めた作品が並ぶ。これまでに写真教室で習得した写真撮影の知識や技術をもとにテーマに沿って作品作りに取り組んだ。画像補正やトリミング、プリントも受講者自ら行ったという

　同教室では、カメラの構え方や基本的な操作を学ぶ「入門・基礎編」、露出補正、ブラケット撮影、接写、流し撮りなどを学習する「撮影・応用編」、写真データの取り込みやバックアップを習得する「保存編」、デジカメ写真の色調整やトリミングを行い、プリントアウトの方法を学ぶ「調整・プリント編」、撮影会での作品作りから展示までを実習する「実践編」を設定。毎月1～2回開講している。

　同店で講師を務める木永泰山さんは「デジタル一眼レフカメラを買ったが操作方法などがよく分からないという人を対象にした教室で、初心者からハイアマチュアまでをサポートする教室は県内でも珍しいのでは」と話す。女性の参加者も多く、約半数を占めているという。同店では年3～4回、モデルを使った撮影会も行っている。来月は同店では初めて1泊撮影ツアーも開催する。

　「今後、フォトスタジオの設置やPCソフトを使った音楽教室などの開設も予定している。ミュージックライブも行っており、トータルでアートを発信する場所になっていけたら」（木永さん）とも。


 那覇経済新聞より
　デジカメの方が素晴らしいもの撮れたりするのではないですかぁ。