不定期刑

北海道函館市で昨年８月、市内の私立高校３年佐藤智也さん（当時１８）が集団暴行を受けて死亡した事件で、傷害致死などの罪に問われた同市内の少年４人の判決公判が２７日、函館地裁であった。

　柴山智裁判長は、佐藤さんの中学時代の同級生で主犯格の少年（１８）に懲役５年以上８年以下（求刑懲役５年以上１０年以下）、最年長の少年（１９）に懲役４年以上６年以下（同５年以上９年以下）の不定期刑を言い渡した。懲役５年以上８年以下を求刑された１６歳の少年２人については、長期の少年院収容を伴う保護処分が相当として家裁への移送を言い渡した。このほか、３人の少年が函館家裁で少年院送致の決定が出ている。

　判決などによると、少年らは０７年８月２６日、函館市内の２カ所の公園で佐藤さんを殴ったり顔を踏みつけたりして放置。佐藤さんは翌２７日に死亡した。少年らは、数年前に佐藤さんが簡単に金を貸してくれたことから次第に金を要求したり、いじめたりするようになった。

asahi.com

少年犯罪増えてるんだから、刑も若年に向けて改正しなきゃないんですよ。