河北杯バスケ

　第５９回河北杯争奪宮城県バスケットボール大会（県バスケットボール協会、河北新報社主催）は２１日、仙台市青葉体育館などで開幕した。初日は男女の１回戦が行われ、女子のウィズなどが２回戦に進出した。

　県内の実業団や大学など男子８８チーム、女子３０チームが頂点を目指して争う。２２日は市青葉体育館などで男子の残りの１回戦と女子の２回戦が行われる。

＜逆転で目標クリア＞
　女子開幕戦でウィズが快勝。主将代理の阿部は「メンバーが半分の６人しか集まらなかったが、勝ててよかった。１回戦突破という目標をクリアできた」と喜んだ。

　勝負どころは７―８で迎えた第２クオーター。フォワード遠藤の３点シュート２本などで逆転し、前半を２３―１５で折り返した。後半も勢いは衰えず、白星をつかんだ。

　４０代の東北福祉大ＯＧが中心というチームは、２回戦で東北学院大Ⅱ部と対戦する。４１歳の阿部は「若い選手が持っていない技や経験を見せたい」と上位進出を見据えた。

河北新報

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